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65歳以上の口腔機能精密検査「オーラルフレイル」
皆さんは歳を重ねるごとに身体の様々な機能が低下していると感じた事はありませんか?
私達の身体は年齢とともに色々な機能が衰えていってしまいます。
例えば老化によって
・運動機能
・神経機能
・循環器機能
・呼吸器機能
などの色々な機能が低下していきます。
そして頭髪の抜け毛や栄養障害や筋肉量の減少など身体的機能も低下していきます。
口腔機能もそのうちの一つです。
お口の機能が低下することによって以前よりも
l むせやすくなったり
l 会話する時発音しにくくなったり
l 食事の際に食べ物が飲みにくかったりします。
特に高齢者の方は、歯周病や歯の残存数の減少による噛み合わせの悪さなどの『咀嚼機能の低下』や舌の動きや飲み込み機能の低下などの『嚥下機能の低下』がみられます。
他にも口の中が乾燥するといった『唾液分泌の低下』などの機能が少しずつ低下していってしまいます。
こういった機能が低下してしまうと、摂食量の減少や栄養の偏りなどにつながり低栄養の問題が生じます。
加齢による筋力や筋肉量、体力の低下などは、身体活動量の低下は招き食欲の減退を起こしてしまいます。
またドライマウスが原因で虫歯になりやすかったり、口臭が気になったりもしてしまいます。
そして特に高齢者の方に最も多いとされているのが誤嚥性肺炎です。
※誤嚥とは
唾液や食べ物が気管に入ってしまうことを言います。
その食べ物や唾液に含まれた細菌が気管から肺に入り込むことで起こるのが誤嚥性肺炎です。
以前から肺炎が死亡の原因として高い割合であったのはこの誤嚥性肺炎の可能性が高いとも言われています。お口の中の筋力低下、とくに舌の力が弱って嚥下時のむせなど、何気ない変化がありましたら、是非クニモト歯科にご相談ください。
筋力測定を行いお口のトレーニングに取り組んでモリモリ楽しく食事ができるようにサポートいたします。