- 市原市の歯医者「クニモト歯科」
- 医院ブログ
- 1カ月で血液をキレイにする健康法
1カ月で血液をキレイにする健康法
先日、クニモト歯科主催の健康セミナーを開催しました。
今回、健康食品企業専任講師として、10年間で2,000回以上の講演を行っている、山本敏幸先生に講演をお願いしました。
セミナー開催が決まり、最近健康オタクの院長から「目から鱗の話が聞けるよ!」と。
山本先生の講演でのお話をいくつかご紹介したいと思います。
『身体には塩分が必要です』
みなさんこれを聞いてどう思われましたか?私はすごくびっくりしました。現代の医学では減塩運動が基本になっています。塩は高血圧の元凶と言われていますが、塩分を取ってはいけないというわけではありません。
嘔吐や下痢が続くと脱水症状を起こすと言いますが、水分だけではなく胃液・腸液に含まれた塩分が失われた脱塩状態でもあるそうです。嘔吐や下痢の時に水やお茶を飲もうとするとすぐに吐いてしまうのは、体内の塩分濃度がさらに低下することを避けようとする身体の反応だそうです。不足した水を補うよりも塩分濃度を下げない方を身体は重視しているということになります。
『食べ物で人生を変える秘訣』
身体の中を流れる血液の元は普段口にしている食べ物です。
汚れた血液では全身に栄養と酸素を運びにくくなります。
心が不健康になると「非行」や「暴力」につながるそうです。
そうならないためにもサラサラの血液を作る食生活を心がけましょう。
『甘いものはガン細胞の餌になる』
食べ物は腸内で「酵素」によって分解されて栄養に変わります。この酵素の多くは善玉菌が作りますが、悪玉菌が腸内で増えると酵素は作れず、食べ物は腸内で腐敗します。食べ物が腐敗すると有毒ガスや有害物質が大量に作られ腸壁から血液に入ってさまざまな病気、特にガンを作っていくそうです。
腸内で悪玉菌を増やし、悪玉菌の餌になるのが「白砂糖」なのです。糖分の摂りすぎにも気を付けなければいけません。
みなさんパン食が増えていませんか?まずは朝食をご飯に変えるところからはじめてみませんか?日本人に一番合っている食事は「和食」です。私たち日本人が昔から食べ慣れている野菜、豆類、穀物中心の食生活にすることで健康な身体作りを目指しましょう。