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健康は細胞から
皆さんは『細胞デザイン学』という言葉を耳にしたことはありますか?
細胞デザイン学とは、細胞にとって最適な環境を整えて機能を上げることです。
では、どうしたら細胞環境が整えられるのでしょうか。それは「食」です。口は健康の入り口で食べるもので口の中から身体全体が健康になります。普段の食事から身体に摂りいれるものを変えるだけで細胞環境は変わります。細胞環境が整う事によって病が改善し精神的にも肉体的にも元気になり、病気になりにくくなると言われています。つまり、細胞デザイン学とは予防医学なのです。例えば、アトピーでステロイドを塗り一時的に炎症を抑えるのではなく、細胞環境を整えて機能を上げ身体の中から治し、心臓病や全身疾患、うつ病などになりにくくする。といった効果があると言われています。
では、どういったものが身体に悪いのか。
今世界的にも問題となっている物の一つに、マーガリンなどに使われているトランス脂肪酸と言うものがあります。これは「食べるプラスチック」と言われているもので体に蓄積されてしまいます。現在マーガリンは欧米などでは使用禁止となっていますが、日本ではまだコンビニ食品などに使われていることも多く、それどころか商品に表記すらされていないものもあります。このトランス脂肪酸はアメリカで心臓疾患やアレルギーなどを引き起こしやすいとのことで安全性が認められない事がわかっています。そしてトランス脂肪酸は妊婦さんの場合、お腹の中の胎児にまで影響を与えてしまいます。他にも動物性たんぱく質を多く含む牛乳は体内で酸を生じやすく、摂りすぎは良くないと言われています。また、カルシウムはマグネシウムがないと体内で有効に働くことができず、マグネシウム不足によりカルシウムは石灰化され身体に悪影響を与えるとされています。
一昔前は、牛乳をたくさん飲んでカルシウムをとった方が良いと言われてきましたが、実は摂りすぎてしまうと体に蓄積され、乳がんや動脈硬化などになるリスクが上がるとされています。
では、どういったものが良いのか?
お米なら玄米が良いとされています。他に摂ると良いのがこの7品目「マゴワヤサシイ」です。マ:豆類 ゴ:ゴマ ワ:わかめ ヤ:野菜 サ:魚類 シ:きのこ類 イ:芋類
が良いとされています。
これらをバランスよく摂取して細胞環境を整え身体の中から健康になりましょう。